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ポリプテルスに関する独り言
ポリプテルスに関しては書籍などで目にする事も多いと思いますが、
foolsの自己満足と思って鼻で笑い飛ばしてやってください...
概要

Polypterus は「多くの(Poly)ひれ(pterus)」という意味で、
名のとおり背中に小離鰭(しょうりき)と呼ばれる菱形の背びれが10枚前後ある。
鼻孔は細い突起となって前方に突き出し、ヘビのように細長い体は「ガノイン鱗」と呼ばれ菱形の鱗に覆われる。
対鰭(胸びれと腹びれ)はつけ根に筋肉が発達し、四肢動物の腕のようになっている。
うきぶくろは2つに分かれ、肺のように空気呼吸ができる。
稚魚には両生類の幼生のように1対の外鰓があるが、成長すると消失する

これらの特徴から、ポリプテルスは魚類と両生類に進化する分岐点にある動物と考えられている。
古生代から中生代にかけて栄えた硬鱗魚と同じような特徴をもち、現生魚のアミアやガーなどとも共通する。
ポリプテルス自体も約4億年前のデボン紀に現れたといわれ、多くの生物が絶滅する中、
現代まで絶滅せずに生き残ってきた。このため「古代魚の生き残り」「生きている化石」などといわれる。

形態的特長
胸鰭
太い肉厚の基部と厚いぎっしりと詰まった軟条と狭い鰭膜でできている。
ポリプテルスは分類上『腕鰭類』とも呼ばれる。またポリプテルスには鎖骨があり、
鎖骨を持つということは、古代魚の特徴の一つになっている。
背鰭
ポリプテルス独特の特徴の一つが背鰭である。一般魚の場合背鰭はたいてい一つが多い。
しかし、ポリプテルスの背鰭はこの数倍にも達する。ポリプテルスの背鰭は棘が一つ一つ離れていて、
その個々の形状にも特徴がある。各鰭には1本の太い棘(条)があり、
この棘から数本の軟条が枝状に伸びている。各鰭条の隙間は、鰭膜によって繋がっていて、
最後の軟条と背面の隙間は広い。この背鰭の形状と本数は種の分類形質としても重要。
尾鰭
ポリプテルスの尾鰭は、尾部の骨格で一般魚と異なる点が見られる。
正尾の魚に見られる推進力を増すために進化したという扇型の尾骨部分が無く、
脊椎骨がそのまま細くなり、上方へ湾曲しているだけだ。このことによって、
ポリプテルスは瞬発力は高いが、遊泳力に乏しい。
鱗
ポリプテルスの鱗は、ガーパイクと並んで特別硬い鱗『硬鱗』『ガノイン鱗』と呼ばれる。
成魚にいたっては、ペンチなどを使ってもそう簡単には剥がれない。
この硬鱗に守られているため、ポリプテルスは白点病にはなりにくいとされている。
呼吸器官
ポリプテルスの鰾は、内壁を毛細血管が走り、ガス交換をする肺機能を備え、
鰓とともに大切な呼吸器官となっている。鰾は左右2室に分かれていて、腹面から見て右側は短いが、
左側は肛門まで達する長い形状である。
ポリプテルスの呼吸機能のもう一つの特徴に、幼生期に見られる外鰓と呼ばれる器官がある。
熱帯アフリカの浅瀬や水溜りで生活するポリプテルスの幼生にとって、高水温の極端に
溶存酸素の低下する環境下では、この大きな外鰓が重要な働きをする。
外鰓は生後約2週間くらいから急速に成長するが、成魚ではほとんどが消失する。
消失するまでの時間は、餌の量や飼育環境、個体差により差が見られる。
雌雄判別
ポリプテルスの雌雄判別は、主に尻鰭での判別になる。
雄の尻鰭は、根元より膨らみ、幅の広いものとなる。一方雌の尻鰭は、
雄に比べてシャープで細長いイメージになる。
幼魚期での判別は難しく、種にもよるが25cmほどを境に雌雄の特徴をあらわし始める。
稀に急成長した固体が、30cmを超えてから急に雄の特徴をあらわし始めることもあるとか...
分類形質の計測値
ポリプテルスを見た目で分類するには一般的外部形質の計数値比較による事になる。
背鰭鰭条数、体周鱗数、側線鱗数、背中線鱗数で比較する方法がある。

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