1.構想・濾過槽製作 2.給排水配管 3.改良

自作の際は自己責任でお願い致します。
下記はあくまでfoolsが勝手にやっていることです。

2.給排水配管
構想
上記図が配管構想図。
配管で難しかった箇所はmain水槽の排水管の構造です。
mainは作業のしやすさを考えてサイドフローを採用しました。
サイドフローの利点は、
上記に書いたとおり配管の作業がし易い、更に底面に穴あけする場合よりも水漏れの心配が少なく後々の劣化の問題も底面に比べれば安心。
しかし3重管のように底面付近から排水させるために工夫が必要です。
その為上図の様にサイフォンを利用し、底面付近からの排水にも対応できるようにしました。
ですが実際稼動してみるまで、ポンプ停止時にサイフォンも停止するかがはっきりとはしなかったので色々と悩みました。

給排水管のサイズは、
排水管に関しては全てVP40A(最下層からは16A)、
給水管は1200水槽の方は16A、600水槽の方は13Aで配管、
エアーに関しては13Aで配管。

排水系配管
サイドフロー管接続部
main水槽の上部ぎりぎりへ穴あけし、
OF専用の特殊なソケットを固定します。
これを購入したショップさんから、ゴムパッキンを噛ますと水漏れがするという情報をいただいたので、パッキンの代わりにシリコンボンドを噛ませて固定しました。
この作業で水位が決まります。

1200水槽内
まずは1200水槽の水槽内フロー管の製作。
40Aのパイプをサイズを測りカットしエンドキャップを装着。その後画像のように穴あけし、接続部へ塩ビ接着無しで接続。
問題は画像3枚目の片うちエルボの穴をどれくらい開けるべきかです。
ハッキリ言って適当に開けてみました。ちょっと穴が多かったかな〜っと思いましたが、
稼動させてみると、下部からも排水されていますし、ポンプ停止時もしっかりエアーを噛んでサイフォンも止まりました

600水槽内
左画像が3重管の台座になる部分。
サイズは外管が65A、排水管が40A、給水管が13Aになります。
少し下部の穴が多すぎたのか、下部からの吸い込みは微々たるもののような気がします...

水槽外
左から、600水槽の3重管の下部。そこから伸びて2枚目のT字ジョイント部で1200水槽の排水と合流しウールボックスへ。
排水の量が多いため3Dマットのみでは対応しきれて無いようなので、ウールを追加しています。
ウールボックスから濾過槽への落下水の音が大きいのでなにか改善策を練らなければ。

給水系配管
1200水槽
16Aのパイプで配管。
途中分岐で濾過槽へ水が戻るように配管しています。これによりポンプの流量が変更可能になります。
現在はこのバルブを半分開けた状態で稼動中です。
右画像は給水口です。エルボは塩ビ接着せず水槽内の流れを変更できるようにしています。


600水槽
水中ポンプからホース配管でボールバルブ・ピストルを経由して水槽内へ。

酸素供給
ブロワから13Aの塩ビパイプで配管し、まず6箇所の吐出口を設置。
ここから濾過槽のエアリフトへ3箇所、後の3箇所は酸素の逃げ口と水槽内へのエアレーションへ。
この吐出口からさらに伸ばして逆洗パイプへ空気が送り込まれるように配管。
途中にバルブを設けて、通常は逆洗パイプへ空気が流れ込まないようにしています。
逆洗パイプ使用時は、吐出口のコックを閉めてバルブをあければ逆洗パイプのみへ空気が流れるようになります。

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