今回の製作もfoolsの自己責任でやっております。
これを見て製作されたものに関しての全ての責任は自己責任でよろしくお願いいたします。
参考までにどうぞ。
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1.濾過槽製作    2.飼育槽製作    3.おまけ
飼育槽製作

こちらもまずは飼育槽構想図から。
今回の自作の最大の山場とも言えるガラスの穴あけがまってます(汗。
やはり割れてしまう危険性を伴いますので、
かなりのプレッシャーを感じました。
この自作の一番悩んだところもこの飼育槽で、
それは落水口と送水口の位置関係です。
できる限りサイフォンの原理等の細工を施したくなかったので(ただめんどくさいだけですが)、
落水口は水面付近に決定。
問題は送水口です。
この送水口の位置で飼育槽内の飼育水の循環効率が決定しますのでかなり悩みました。
以上の図では送水口は底面付近になってますが、
これだとポリプテルスには水流が強い、水圧がかかりやすい等の問題が考えられましたので、
blogでのご意見も参考に送水口も水面付近へ変更しました。
これだけだと飼育水の循環に?だったため、
シャワーパイプを取り付け、下方向への水流をつけるようにしました。

一気にすっ飛ばしちゃって申し訳ないですが、
ガラスの穴あけは意外とすんなりで拍子抜け、そのため写真取り忘れました(汗。
左画像は送水口と落水口の位置関係ですが、
落水口に対して、送水口は少し低めに設定し、
シャワーパイプ無しの状態でもある程度飼育水が循環するようにしています。
そもそも飼育槽にエアレーションをしてやることで水流が生まれるので、
そうすることがベストなんですが、
今回は飼育槽に余計なものを置きたくないということがありましたので...
右画像はポンプ稼動時の水位。
ポンプが停止すると落水口の分水位が低下します。
この落送水口のガラスの穴の口径は、ソケットより数ミリ大きい口径ですので、
接着の際にゴムパッキンを水槽の内外に取り付け、塩ビ接着剤で固定しています。
送水口に関しては、落水口とガラスの穴の比率に対して、
大きい穴になってしまったので塩ビ接着剤と、更にシリコンボンドにより内外を補修しています。
これがなくても水漏れはほぼ皆無でしたが、精神衛生上よくないので。
これは飼育槽の蓋です。
ちょっとしたこだわりをもって作ったんですが、
素材がアクリル板の為、
ライトの熱などで変形する可能性も...
これは落水口へポリプ・小赤などの進入を防ぐための防護策。
適当なものが見つからず、この水槽へ導入しようとアヌビアス・ナナを購入し、
それについていたポットを少し改良して取り付けています。
改良といっても取水部分の抵抗を少しでもなくすため、
網目を大きくしているだけです(汗。
これについては何か代用品があればそれにシフトします。
背面・側面にバックスクリーンを張り完成です。
今のところ特に水漏れなどはありません。
これで後は水が出来上がり底砂などを入れれば、
レトロピンニスの迎え入れ準備が整います♪
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